ナビダイヤルとは0570から始まる番号で、企業のカスタマーサービスや、公共サービスの予約受付などに利用されています。
新型コロナウイルスのワクチン接種受付に活用していた自治体も多かったので、利用したことのある方もいるかもしれません
一つの番号にかかってきた電話に複数の拠点から応対できるという利便性から、利用する企業や自治体も増えているようです。
しかしナビダイヤルの利用者側(消費者側)にとっては、高額な通話料がかかったり待ち時間が長かったりと、不満点もたくさんあるのが実情です。
SNSにはナビダイヤルに対して「ふざけるな」「むかつく」といった苦情の声も上がっていました…
そこで今回は、ナビダイヤルに寄せられた不満や苦情についてまとめたあと、すこしでも便利にナビダイヤルを利用するために、利用料金を抑える方法や待ち時間の短縮方法についても解説していきます。
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ナビダイヤル(0570)にふざけるな、むかつくと苦情が!
ナビダイヤルによく寄せられる不満・苦情としては、次のようなものが挙げられます。
- 通話料が高額
- 待ち時間が長い
SNSなどでも、不満や愚痴が多く見受けられました。
ナビダイヤルの通話料は一般的な番号への通話料よりも高く設定されており、特に携帯電話・スマートフォンからかける場合は20秒ごとに11円(税込)と、かなり高額な設定となっています。
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また、平日の夕方や休日などは多くの人がナビダイヤルを利用するため混雑しやすく、オペレーターとつながるまでに時間がかかることもあります。
ナビダイヤルはオペレーターとつながるまでの待ち時間にも通話料が発生するため、これも多くの人が不満を抱く原因になっているようです…
長時間待たされることも、「ふざけるな」「むかつく」といった苦情の原因になっているのかもしれませんね。
ナビダイヤル(0570)の不満を解消する方法
「通話料金が高い」「待ち時間が長い」
こういったナビダイヤルへの不満を解消するためには、次のような対策が必要です。
- 通話料金を抑える
- 待ち時間を短縮する
それぞれの具体的な方法については、次の章から順番に解説していきます。
ナビダイヤル(0570)の高額な通話料を抑える方法
ナビダイヤルの高額な通話料を抑えるためには、次のような方法が有効です。
- 固定電話・公衆電話からかける
- なかなかつながらない時は一旦切ってかけ直す
固定電話からナビダイヤルを利用すれば、携帯電話・スマートフォンよりも料金を安く抑えることができます。
- 携帯電話・スマートフォンからかけた場合:20秒ごとに11円(税込)
- 固定電話からかけた場合:180秒ごとに9.35円(税込)
固定電話からかけると、料金は約10分の1になりますね!
家に固定電話がない方は、公衆電話からかけるのもおすすめです。
- 公衆電話からかけた場合:40秒ごとに11円(税込)
固定電話に比べると割高ですが、携帯電話・スマートフォンよりは安く抑えることができます。
ナビダイヤル(0570)の待ち時間を短縮する方法
ナビダイヤルの待ち時間を短縮する方法としては、なるべく空いている時間帯を狙ってかけるのが有効です。
- 11時〜12時
- 14時〜16時
逆に「営業開始直後」「お昼(12時〜13時)」「18時以降」などはつながりにくい傾向があるため、これらの時間帯は避けたほうが良いでしょう。
まとめ
今回は、ナビダイヤルに対する利用者の不満や愚痴をまとめたあと、不満を解消するための方法について詳しく解説しました。
ナビダイヤルは1つの番号にかかってきた電話を複数の拠点に振り分けて対応できるため、企業や自治体にとってはとても便利なツールです。
しかし利用者側にとっては、「通話料が高い」「オペレーターにつながるまでの待ち時間が長い」といった不満があるようです。
SNSなどでも、不満の声が多数上がっていました…
こういった不満を解消するためには、次のような方法が有効です。
- 通話料金を抑える→固定電話や公衆電話からかける
- 待ち時間を短縮する→空いている時間帯をねらってかける
ナビダイヤルを利用する際は、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてくださいね。