iPhoneを使っている方の中で、バッテリーの持ちが悪くなってきたと感じる方はいらっしゃいますか?
そんなときは、買い替えの前にバッテリー交換を検討する場合も多いと思います。
バッテリー交換だけなら、本体買い替えよりも安く済みそうですよね
しかし、SNSなどで「iPhoneのバッテリー交換は意味がない」といった意見もちらほら見受けられます。
そこで今回は、iPhoneのバッテリー交換は本当に意味がないのか、バッテリー交換の目安やメリット・デメリットについても解説していきたいと思います。
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iPhoneのバッテリー交換が意味がないと言われる理由
「iPhoneのバッテリー交換は意味がない」と言われる背景には、主に2つの理由があります。
- バッテリーの性能と寿命
- バッテリーの使用状況による影響
バッテリーの性能と寿命
iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは、普通に使用していても経年劣化していく性質を持っています。
一般的なリチウムイオンバッテリーの性質なので、避けることはできません…
劣化が進むと、バッテリーの持ちが悪くなる、突然電源が落ちるといった不具合が起こります。
しかし劣化スピードは使用状況や充電回数・頻度など様々な要因が絡むため、単に使用年数だけで判断するのは難しいのです。
一般的にはiPhoneの寿命は5年とも言われていますが、さまざまな要素が絡むため一概には言えないのが実情です…。
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バッテリーの使用状況による影響
長時間の高負荷作業や過度な充電、高温・低温化での使用など、バッテリーに負荷をかけすぎる使い方をしていると劣化速度が速まります。
- 高温、低温下での使用
- ゲームや動画などの重いアプリを長時間使用している
- 充電しながら使っている
また、iOSやアプリのアップデートをしたことでバッテリーが減りやすくなる場合もあります。
上記のような原因の場合、バッテリー交換だけでは改善しないため「バッテリー交換は意味がない」と言われる一因となっているようです。
交換することで一時的には改善するかもしれませんが、使用方法を変えない限りまたバッテリーが劣化していきます…
バッテリー交換の目安とタイミング
続いて、バッテリー交換の目安となる具体的なタイミングについて解説します。
バッテリーの最大容量
iPhoneの「設定」から確認できる「バッテリーの最大容量」は、バッテリー交換の目安となる重要な指標です。
「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの状態と充電」の画面で確認できます。
新品の時点で100%の最大容量は、使用とともに徐々に下がっていきます。
Apple公式では、最大容量が80%を下回った時点でバッテリー交換を推奨しています。
Appleの製品保証サービスであるAppleCare+に加入している場合は、容量が80%以下になるとバッテリーの無償交換ができます。
【参考リンク】iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) – Apple サポート (日本)(外部リンク)
使い方と交換のタイミング
最大容量が80%を下回る前でも、使い方によっては交換が必要なケースがあります。
- バッテリー持ちが悪く、一日に何度も充電が必要
- 突然電源が切れる
こういった症状が出てきた場合、日常的な使用にも支障をきたすと思いますので、早めのバッテリー交換をおすすめします。
筆者もiPhoneユーザーですが、モバイルバッテリーを持ち歩いて一日に何度も充電が必要…となるとかなりストレスを感じますね
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バッテリー交換のメリット・デメリット
続いて、iPhoneのバッテリー交換をすることで得られるメリット・デメリットについて解説していきます。
バッテリー交換のメリット
バッテリー交換のメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
- バッテリー持ちが改善し、使用可能時間が伸びる
- 突然の電源オフ等を防ぐことができる
- 本体を買い替えるよりも費用が安く済む
まず、バッテリー持ちが改善し長時間の使用も可能になるという点が一番のメリットと言えるでしょう。
突然の電源オフなどトラブルもなくなるので、安心してiPhoneを使うことができそうです
また、バッテリーを交換することで今使っている機種をより長く使えるため、本体買い替えよりも費用が安く済みます。
バッテリー交換のデメリット
反対に、バッテリー交換のデメリットとしては次のようなものが考えられます。
- 費用がかかる
- 自分で交換した場合、故障の原因になる可能性がある
本体買い替えよりも大幅に安いとはいえ、やはり数千円~一万円以上の費用がかかってしまいます。
【参考】iPhone のバッテリーサービス (バッテリー交換) – Apple サポート (日本)(外部リンク)
費用節約のために自分でバッテリー交換するという手もありますが、間違った方法で交換すると故障の原因になる可能性もあります。
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iPhoneバッテリーの交換方法と費用
続いて、iPhoneのバッテリー交換方法や費用についてより詳しく解説していきます。
大きく分けて、「自分で交換する」場合と「プロに依頼する」場合の2通りの方法があります。
自分で交換する場合
費用を節約したい場合、自分でキットや工具を用意して交換するという手があります。
iPhoneのバッテリー交換は、工具など一式そろったキットがAmazonなどで購入できます。価格も2,500円~3,000円程度なので、手先の器用な方なら自分でやったほうが安上がりかもしれません。
ただし、作業は十分注意して行う必要があります。
自分でバッテリーを交換して故障などのトラブルになった場合、Apple公式のサポートを受けられない可能性もあります
プロに依頼する場合
Apple公式の修理サービスや、Apple認定の修理業者を利用してバッテリーを交換する方法もあります。
自分で交換する場合に比べて費用はかかりますが、トラブルが起きにくいというメリットがあります。
- Apple公式:14,900円
- 認定修理業者:~14,900円
ただしApple Care+に加入していて、バッテリーの最大容量が80%以下であれば無償で交換してもらえます。
Apple認定修理業者の場合も、AppleCare+に加入していれば無償になることが多いです。
【参考】AppleCare製品 – iPhone – Apple(日本)(外部リンク)
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iPhoneのバッテリーを長持ちさせる方法
続いて、バッテリーを長持ちさせるためのいくつかの方法を紹介します。
日常的な使い方のポイント
バッテリーを長持ちさせるためには、日頃の使い方がとても重要です。
- 充電しながら使わない
- 極度の高温・低温下で使用しない
- 定期的にアップデートを行う
「充電しながら使用する」「極度に暑いところ、寒いところで使用する」といった使い方は、バッテリーにとても負荷をかけてしまいます。
バッテリーを長持ちさせたい場合は、なるべく避けた方が良いでしょう。
また、iOSのアップデートにはバッテリーの節約機能を向上させる内容が含まれていることがあるので、きちんと行うようにしましょう。
適切なバッテリーの管理
バッテリーの状態を確認し、最適に管理するように設定しておきましょう。
具体的には、「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの状態」画面に進むと「バッテリー充電の最適化」という項目があります。
これをオンにしておくことで、iPhoneの充電が80%に達したらその後は充電を遅らせるように設定することができます。
iPhoneを充電器に差しっぱなしにしておくと、100%に到達しても充電されたままで過充電になってしまいバッテリー劣化を早めてしまいますが、この機能を使うと過充電を防ぐことができます。
まとめ
今回は「iPhoneのバッテリー交換は意味がないのか?」という観点から、メリット・デメリットやバッテリー交換の目安について詳しく解説しました。
iPhoneのバッテリーは、その性質上経年劣化していくものではありますが、日頃の使い方によっても劣化速度が大きく異なります。
また、日頃からすこし気を付けておくだけでも、iPhoneのバッテリー寿命は延ばすことが可能です。
ぜひ本記事を参考に、最適なバッテリー管理を実践してみてください。
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