iPhoneの寿命は5年?9つのサインと寿命を延ばす方法

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iPhoneの寿命は5年?9つのサインと寿命を延ばす方法
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スマートフォンの中でも特に人気機種であるiPhoneですが、次のような現象にお悩みの方もいるのではないでしょうか。

  • バッテリーの持ちが急に悪くなった
  • アプリが突然クラッシュするようになった

これらはすべて、使っているiPhoneがだんだんと寿命に近づいているサインです。

日常的に使うiPhoneでこういったことが起き始めるととても不便ですよね

そこで本記事では、iPhoneが寿命に近づいていることを示す9つのサインと、できるだけ寿命を延ばす方法について解説します。

iPhoneの寿命とは?

iPhoneの寿命とは?

はじめに、iPhoneの平均的な寿命と、寿命の長さを左右する要素について解説します。

iPhoneの平均寿命

一般的に、iPhoneの平均寿命は「5年」と言われています。

筆者も長年iPhoneユーザーですが、たしかに5~6年で買い替えていますね

ただし、Apple公式の見解としてはiPhoneの寿命は「3年」となっているようです。

最初の所有者を基準にした使用年数について、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年とするモデルを採用しています。

Appleの環境への取り組みに関する質問に詳しくお答えします。- Apple(日本)

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寿命を左右する要素

iPhoneの寿命を左右する要素としては、次のようなものが挙げられます。

iPhoneの寿命を左右する要素
  • デバイスの物理的ダメージ
  • 充電の頻度・方法
  • ソフトウェアアップデートに対応しているかどうか

デバイスの物理的ダメージとは、落として画面が割れてしまった、水没させた等です。

中身が無事でも、本体が先にダメになってしまうパターンですね

頻繁に充電を繰り返しているとバッテリーの持ちがだんだん悪くなり、寿命が短くなってしまうと言われています。

また、iPhoneに搭載されているiOSは定期的にアップデートが行われますが、最新のアップデートに対応していない機種となった場合、その後の使用は難しいかもしれません。

CHECK

2023年7月現在、最新のiOSは16.5.1です。このソフトフェアに対応している機種はiPhone8(2017年発売)以降のため、これより前に発売された機種を使っている場合はセキュリティ対策などが不十分となってしまいます。

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iPhoneの寿命が近づいている9つのサイン

iPhoneの寿命が近づいている9つのサイン

続いて、寿命が近づいているiPhoneに現れる9つのサインについてご紹介します。

あてはまるものが多い場合、そろそろiPhoneの買い替え時かもしれません

性能が低下している

iPhoneのパフォーマンスが著しく低下し始めた場合、寿命が近づいているサインと言えるでしょう。

  • アプリの起動が遅い
  • 操作が全体的に重い

こういった症状が現れ始めた場合は、そろそろ買い替えを検討してもいいかもしれません。

ただし「アプリを同時にたくさん開きすぎている」「データを入れすぎている」という理由の場合もあるので、適切に使用できているかチェックしてみましょう

バッテリーの持ちが悪い

バッテリーがすぐになくなる場合、これもまた寿命が近づいているサインです。

CHECK

そもそも、iPhoneに搭載されているリチウムイオンバッテリーは放っておいても経年劣化が進むもの。

一般的には、500回のフル充電を繰り返すと最大容量の80%程度にまでバッテリーが劣化すると言われています。

自分のiPhoneのバッテリー容量は、「設定」⇒「バッテリー」⇒「バッテリーの状態と充電」の画面で確認できます。

バッテリーの持ちが悪い

最大容量が80~85%になると、バッテリー交換もしくは本体買い替えの目安と言われています。

確かに、最大容量が85%以下になると普段の使用にもストレスを感じ始めます

アプリがクラッシュする

アプリが頻繁にクラッシュする現象も、寿命が近づいているサインの一つです。

  • 動画や音楽を聴いている最中に突然クラッシュする
  • 写真を撮った瞬間にカメラアプリがクラッシュする
  • そもそもアプリが開けない

上記のような現象がたびたび起こる場合は、iPhoneの寿命かもしれません。

ただし、iPhoneではなくアプリ自体に問題がある可能性もあります。アプリが最新バージョンにアップデートされているかどうかも確認しておきましょう。

ハードウェアの問題

中身やバッテリーに何も問題がなくても、iPhone本体が先にダメになってしまうパターンです。

  • 落として画面を割ってしまった
  • 水没させてしまった
  • ホームボタンが反応しなくなった
  • スピーカー、マイク、カメラが正常に機能しない

画面が割れたくらいであれば修理もできますが、水没させた場合は修理不可能になることもあります。

カバーをつけたりガラスの保護シートを貼ったりして対策しましょう

ソフトウェアが更新できない

新しいiOSアップデートの対象外機種となってしまった場合、買い替えを検討した方が良いかもしれません。

冒頭でも少し紹介しましたが、2023年7月現在配信されている最新のiOSは16.5.1で、対応機種はiPhone8(2017年発売)以降となっています。

iOSのアップデートから外れた機種はAppleの公式サポートの対象外となり、これまで使えていたアプリが使えなくなるといった問題が起こります。

セキュリティ対策も不十分になるので、対象外になった機種は使わないほうが良さそうです

ストレージがいっぱいになった

新しいアプリをインストールできない、写真や動画が保存できない等、ストレージがいっぱいになってしまった場合も、新しい機種への買い替えを検討した方が良いかもしれません。

ちなみに筆者は数年前にiPhone8→iPhoneSE(第三世代)に買い替えた際、ストレージも64GB→128GBにグレードアップさせました

iPhoneのストレージは写真や動画の保存だけでなく、日々のWeb閲覧履歴やアプリの進行なども記録しています。

よってiPhoneの空きストレージがなくなると、起動ができなくなるリスクがあるのです。

iCloudやGoogle Driveなどのストレージサービスをうまく活用して、本体の空き容量をある程度確保しておくようにしましょう。

通信の問題

モバイルデータ通信やWi-Fi通信に問題が生じる場合も、デバイスの寿命が近づいているかもしれません。

アプリやゲームをしているときの通信速度はもちろんですが、ただネットサーフィンをしているだけなのに遅すぎてイライラするという場合はiPhoneの寿命かもしれません。

CHECK

バッテリーが劣化したり、ストレージが不足していたりすると、ネット通信の速度にも大きな影響が出ると言われています。

修理の頻度とコスト

本体の修理を頻繁に繰り返している場合、買い替えてしまった方が安く済むことがあります。

  • 画面の破損
  • 背面ガラスの破損
  • バッテリー交換
  • カメラの損傷

こういった修理はApple公式のサービスで修理が可能ですが、費用が高額になってしまうことがあります。

【参考】iPhone の修理サービス – Apple サポート (日本)(外部リンク)

筆者が利用しているiPhoneSE(第三世代)を画面修理に出した場合、2万円ほどかかる計算になりました…

修理の内容と金額を確認した結果、本体を買い替えたほうが安くなるというのはよくあるパターンです。

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iPhoneの寿命を延ばすための方法

iPhoneの寿命を延ばすための方法

続いて、iPhoneを少しでも長く使うための方法について解説します。

バッテリーを適切に管理する

バッテリーを適切に管理することで、iPhoneの寿命を延ばすことができます。

適切な充電方法
  • バッテリーは完全に使い果たすのではなく、20%程度残した状態で充電する
  • 充電は100%までするのではなく、80~85%程度にとどめておく

充電の使い切り・フル充電を繰り返すことは、バッテリー劣化を早める原因になります。

必要に応じてモバイルバッテリーなども持ち歩きながら、適切なバッテリー残量を維持できるように心がけましょう。

ストレージを適切に管理する

不要なアプリやデータをこまめに削除して、空きストレージを確保しておくことも大切です。

ホーム画面いっぱいにアプリが並んでいる人は、ここ一か月使っていないものがないか?チェックしてみてください。

意外に使っていないアプリが出てくるものです

また、写真や動画をたくさん保存している人はiCloudやGoogle Drive、Dropboxなどのストレージサービスを使うのも一つの手です。

普段はあまり見ない古い写真やデータを外部ストレージに移しておくことで、本体の容量に余裕を持たせることができます。

ストレージがいっぱいになってしまうと、iPhoneを起動できなくなるといったトラブルにもなりかねないため、ストレージにはある程度余裕を持たせておくのが良いでしょう。

メンテナンスを行う

  • 過度な暑さや寒さを避ける
  • 定期的に再起動する
  • 各種設定の見直し

このように日々の使い方を少し気を付けるだけでも、iPhoneの寿命を大幅に延ばすことができます。

見直すべき項目
  • 明るさの自動調節機能をオフにする
  • Wi-FiやBluetoothは使用していないときはオフにする

特に、Wi-FiやBluetoothはずっとオンにしたままだとバッテリーに負担をかけてしまいます。

こまめにオンオフを切り替えて使用することで、iPhoneを長く使うことができます。

iPhoneの買い替えタイミング

iPhoneの買い替えタイミング

次のような現象が起き始めたときは、iPhoneの買い替えを検討した方が良いでしょう。

iPhone買い替えのタイミング
  • バッテリーの持ちが悪くなった
  • アプリが頻繁にクラッシュするようになった
  • ネットが繋がりづらくなった
  • ソフトウェアアップデートの対象外機種になった

また、頻繁に画面を割ってしまう等で修理代がかさんでいる場合、新しいものを購入したほうが経済的コストが小さいことがあります。

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まとめ

今回は、iPhoneの寿命が近づいている9つのサインと、寿命をできるだけ延ばすiPhoneの使い方について紹介しました。

iPhoneの寿命は一般的に5年と言われており、それ以上使用していると性能が低下する、バッテリーの持ちが悪くなるといった現象が起きます。

しかし、寿命は使い方やメンテナンス方法によっても大きく変動します。

CHECK

適切な方法で充電する、不要なデータはこまめに削除するといった正しい使い方をすることで、寿命を大幅に延ばすことも可能です。

近年はiPhoneも十万円を越えるものが珍しくなくなってきました。

できるだけ長く使い続けるためにも、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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