観劇のマナー違反|服装や双眼鏡(オペラグラス)などの持ち物を紹介!

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観劇のマナー違反|服装や双眼鏡(オペラグラス)などの持ち物を紹介!
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劇場に足を運んで、生のお芝居やミュージカルを観劇したことはありますか?

テレビや映画とはまた違う迫力があり、心を大きく動かされるものです。

 

とは言え、初めて観劇する時はマナーや服装、持ち物が分からなくて不安になりますよね。

 

そこで今回は、劇場で働いたこともある元劇団員の私が、マナーや服装などについて紹介します!

【観劇初心者へ】マナー違反に注意!

【観劇初心者へ】マナー違反に注意!

観劇する際にはマナーがあります。

 

特に観劇初心者はマナー違反にならないように注意してください。

 

マナー違反にならないように以下の6つの点を守ってください。

  1. スマホ・ケータイの電源は切る
  2. 写真や動画撮影はNG
  3. 上演中は飲食禁止
  4. ぬいぐるみを抱いて観劇しない
  5. 遅刻はしない
  6. 前のめりにならない

では詳しく紹介します。

マナー違反対策1.スマホ・ケータイの電源は切る

マナー違反対策1.スマホ・ケータイの電源は切る

「マナーモードにすれば大丈夫」と思うかもしれませんが、上演中はマナーモードのバイブ音もかなり響きます。

また、上演中の客席は暗いので、画面の光がかなり目立ちます。

 

時間が気になるのならば、腕時計をするなど工夫しましょう。

 

しかも、スマホやケータイの発する電波が音響機材に影響を及ぼしてしまうこともあるんです。

あなたのマナー違反のせいで作品に影響が出るなんて、不本意ですよね!

 

実際に、このマナー違反はよく見られます。

 

ちなみに以前、上演中に着信音が鳴り、普通に電話に出て話し始めたお客さんがいました。

あれは衝撃的でしたね・・・

マナー違反対策2.写真や動画撮影はNG

マナー違反対策2.写真や動画撮影はNG

撮影してもいいというアナウンスがない限りは、上演中の撮影はNGです。

 

私が観たものは、キャストが

「今なら撮っていいよ!宣伝して!」

と面白く煽っていましたよ。

マナー違反対策3.上演中は飲食禁止

マナー違反対策3.上演中は飲食禁止

客席では基本、飲食禁止です。

劇場によっては、上演中以外なら食べてもいい劇場もあるので必ず確認しましょう。

 

以前、おばちゃんの団体が上演中に一斉にお弁当を広げだした時は、かなりびっくりしました。

上演中は、飴の包み紙の音などもすごく響いて、周りの人たちにバレバレですよ。

マナー違反対策4.ぬいぐるみを抱いて観劇しない

マナー違反対策4.ぬいぐるみを抱いて観劇しない

盗撮や盗聴の手口で、ぬいぐるみにカメラを仕込むというものがあります。

そのため、あらぬ疑いを招きかねません。

 

また、後の販売用の映像撮影が行われている場合もあります。

そこでもし、あなたのぬいぐるみが映りこんでしまったら、権利の関係でその場面の映像が使えなくなってしまいます。

マナー違反対策5.遅刻はしない

マナー違反対策5.遅刻はしない

上演中の客席は暗く静かなものです。

あなたが遅刻して入ることで、ドアの音や光が差し込むのが非常に目立ちます。

 

また、小劇場では入口付近に遅れてきた人用の席を設けることもありますが、大きな劇場では他のお客さんの視界を妨げながら指定席に着くことになります。

多くの人の迷惑になってしまうでしょう。

マナー違反対策6.前のめりにならない

マナー違反対策6.前のめりにならない

前のめりになると、後ろの人の視界を塞いでしまいます。

必ず座席の背もたれに背中をつけるようにしましょう。

観劇にオススメの服装

観劇にオススメの服装

服装に決まりはなく、家の外に出てもおかしくない恰好なら大丈夫です。

さすがにパジャマのような服で来られたお客さんには「そりゃないぜ!」と心の中で突っ込みました。

 

そこを気にして観劇への敷居を高くしないでほしいです。

 

ただし、当たり前のことですが周りの人たちを不快にするような服装はしないようにしましょう。

 

例えば、ウィンドブレーカーなどのカサカサと音が気になる服や、周りの人の視界を遮ってしまう帽子などはやめましょう。

また、着物も帯の厚みで前かがみに近い状態になってしまうので、避けたほうがいいでしょう。

 

長時間座っていることになるので、締め付ける服は選ばない方が無難かもしれませんね。

 

観劇にオススメの服装はカジュアルより、キレイ目な服装。

「持っていけばよかった…」と思う前に!観劇にオススメの持ち物

「持っていけばよかった…」と思う前に!観劇にオススメの持ち物

観劇初心者は特に持ち物が大切です。

チェックしておきましょう。

観劇にオススメの持ち物:ハンカチ

作品に心が動かされて、泣いたり、手に汗握ったりすることもあります。

また、咳が出てしまう場合、口元を覆って音を小さくするのにも役立ちます。

観劇にオススメの持ち物:双眼鏡(オペラグラス)

表情や小道具などの細かいところも観たい人は持って行くといいでしょう。

特に広い会場だと細部まで見れない場合があります。

 

用意していた方が無難でしょう。

 

オススメは上記のビクセンです。

観劇にオススメの持ち物:軽い羽織りものやストール

寒い時に羽織ったり、ひざ掛けとして使えます。

広いところだと特に寒い場合があります。

 

ぜひ持っていきましょう。

観劇にオススメの持ち物:マスク

劇場内はとても乾燥します。

気になる人や、咳が出やすい人はぜひ持って行きましょう。

観劇にオススメの持ち物:ペン

上演後、アンケートに答えたい人は持って行きましょう。

ちなみに、キャストもスタッフも必ずと言っていいほどアンケートには目を通しますよ!


まとめ

これまでいろいろなマナーなどについてお話ししましたが、迷ったら

「それで困る人がいないか」

を基準にするといいかもしれませんね。

 

どうぞ固くならずに、気楽な気持ちで劇場へ足を運んでくださいね!

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