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オリンピックと五輪の違い!表記の正式は?色の意味やマーク由来!

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オリンピックと五輪の違い!

オリンピックも近づき、いよいよ盛り上がってきましたね!

 

オリンピックは五輪(ごりん)と言ったりもしますよね。

五輪担当大臣などの役職もありますが、オリンピックと五輪、正式な表記はどちらなのでしょうか?

 

オリンピックと五輪の違い、マークの由来や色の意味もこの機会に調べてみました!

オリンピックと五輪の違い!

オリンピックと五輪の違い!

オリンピックと五輪という言葉はどういう風に違いがあるのでしょうか。

 

日本語が「五輪」で、英語にすると「オリンピック」だと思っている人もいるかもしれませんが、それは間違いです!

オリンピックという表記

オリンピックという表記

オリンピックは、古代ギリシャの都市オリンピアで開催されていた「オリンピアの祭典」を意味しています。

 

ではギリシャ語かなと思う所ですが、ギリシャ語でオリンピックは「ολυμπιακός」。

カタカナにすると「オリンピアコス」という感じです。

 

オリンピックの公用語はフランス語と英語で、スピーチなどはフランス語が優先されています。

これは近代にオリンピックを復活させたピエール・ド・クーベルタン男爵がフランス人だったからです。

 

 

フランス語では「Jeux Olympiques」で、「ジューゾランピーク」という感じの発音です。

 

日本でカタカナで使われているオリンピックは、英語の「Olympic」ですよね。

 

日本とオリンピックの関わりは1909年に嘉納治五郎という人が、IOC委員に選ばれた時から始まります。

 

引用元:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

嘉納治五郎さんを選出したのは駐日フランス大使のジェラールという人でしたが、嘉納治五郎さんは「正確な英語を話す」と評価されています。

 

第一人者が話せたのが英語だったので、日本ではオリンピック関連のカタカナ語は英語を元にしていると考えられますね。

 

正確にはギリシャ語由来の英語をカタカナ語にした言葉でしょうか。

五輪という表記

五輪という表記

五輪は日本だけで使われている当て字です。

漢字ですが、中国語というわけでもありません。

 

オリンピックのシンボルマークである五つの輪を連想出来て、わかりやすいですよね。

 

発案されたのは1963年、当時読売新聞の運動部記者だった川崎信正さんという方が考えたそうです。

新聞の限られたスペースにオリンピックの記事を書く時に「オリンピック」の6文字が長いので、何とか略せないかと相談を受けて思いついたもの。

「五輪」はオリンと音も近く、他社も真似をするようになり定着しました。

 

五輪と書いてオリンピックと読むと言うわけです。

パラリンピックの当て字はまだ無いので、「五輪・パラリンピック」と書かれたりします。

オリンピック(五輪)の表記の正式を紹介

オリンピック、五輪の正式な表記とはどうなっているのでしょうか。

 

オリンピック憲章を直訳した場合、

オリンピック競技大会は、オリンピアード競技大会とオリンピック冬季競技大会で構成される。

とあります。

 

「オリンピアード」という言葉は、古代オリンピックから使われていた言葉で、オリンピックの開催年から4年の期間の事を言います。

その他に、オリンピックそのものの事をいう場合もあるんです。

夏季オリンピックの正式な名称は、「オリンピアード競技大会」なんですね。

 

そんな豆知識もあるのですが、2020年の東京オリンピックの正式名称は「第32回オリンピック競技大会」だそうです。

 

そういうわけで正式な表記は「オリンピック」という事になるようです。

「オリンピック」「五輪」などの表記やロゴを商用利用できるのはスポンサーだけです。

オリンピックのマークの由来や色の意味

オリンピックのマークの由来や色の意味

五つの輪をシンボルとしたオリンピックのマーク。

 

これも近代オリンピックの父である、ピエール・ド・クーベルタン男爵が考案したものです。

5つの輪は5大陸を意味していますが、どの色がどの大陸というような意味は無いそうです。

 

さて、このマークの由来には色々な説があったので、それぞれ調査してみました。

古代ギリシャの紋章から着想説について

「クーベルタン男爵はデルフォイの遺跡の休戦協定に描かれていた五輪の紋章から着想を得た」という説があります。

オリンピックのマークについての記事によく書かれている話です。

 

引用元:https://www.timetoast.com/

 

上の画像がその紋章らしいのですが、確かにまんま五輪のシンボルですね!

では古代ギリシャにとっての五輪の紋章の意味って何だったのでしょうか?

 

…と、調べていたらこんな情報が出てきました。

デルフォイで発見された五輪を刻んだ石は、1936年にナチス政権下のベルリンで開催された第11回オリンピック大会の際、大会組織委員会の事務総長を務めたカール・ディームが大会の演出目的で設置したもの。

引用元:オリンピックシンボルのあれこれ

つまりその石は古代ギリシャ時代の物ではなく、近代に作られた物なんですね。

シンボルマークが全く同じだったのは、近代オリンピックのマークを刻んだのですから当然です。

 

ちなみに聖火リレーが実施されたのもベルリン大会からです。

現在の多くの人が騙されているという事で、ナチスのこういった演出力はすごいですね。

世界の国旗の色を表している説が本当!

五輪マークは古代ギリシャの紋章を真似たわけではなく、クーベルタン男爵のオリジナルだという事になります。

この頃にはアフリカ大陸からの参加は無かったので、5つの輪で5大陸を表そうとしていたわけでもないようです。

(現在ではIOC公式の意味として、5つの輪のマークは5大陸の団結を表しているとされています。)

 

クーベルタン男爵はUSFSA(フランススポーツ協会連合)の会長に就任していました。

USFSAのロゴが、フランスの国旗トリコロールカラーを使った2つの輪を繋いだデザインの物でした。

引用元:ecitydoc.com

そのアイディアを転用して、オリンピックのマークをデザインしたようです。

 

青、黄、黒、緑、赤の色は、地色の白を加えると、世界の国旗のほとんどを描くことができるという理由で選んだ、と、彼自身が書き残しています。

引用元:日本オリンピック委員会

5つの自然現象を表しているという説について

日本で使う「五輪」という当て字、川本信正さんは宮本武蔵の『五輪書』を由来としています。

 

『五輪書』は剣術の奥義が記されたものですが、「地の巻」「水の巻」「火の巻」「風の巻」「空の巻」の五巻からなります。

仏教の1つである密教で五輪とは、宇宙の万物を構成する五大要素を円輪にたとえたものを意味します。

 

そういうわけで五輪という当て字には「仏教の万物を構成する「地・水・火・風・空」が揃う世界の最高の舞台」という意味も込められているそうです。

 

 

これらの話がごちゃまぜになって、日本では、オリンピックのマークは5大陸と自然現象を表しているというように言われているようです。

他に、スポーツの五大要素「情熱・水分・体力・技術・栄養」を表しているという説もあります。

これは後付だと思われるそうです。

まとめ

「五輪」という略し方はオリンピックにピッタリです。

最初に考え付いた人はすごいですね!

 

オリンピックと五輪の豆知識、ぜひ覚えておいてくださいね。

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