通勤や通学のときに、イヤホンを使って音楽やラジオを聴く人
イヤホンを外した際に汚れが気になったことはありませんか?
特に、遮音性の高いカナル型のイヤホンの場合、イヤーピースに耳垢がべったり…なんてことも多いと思います。
気温と湿度が高い夏だと、特に気になりますよね
そこで今回は、イヤホンに耳垢がつくのが気になっている方に向けて、おすすめのイヤホンや選び方について詳しく解説していきます。
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耳垢が湿ってる人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)はカナル型イヤホンが問題かも!
- イヤホンをつけると耳の中がかゆい
- イヤホンに耳垢がついて気になる
こういった悩みを抱えている場合、もしかしたら原因は使っているイヤホンの形状に関係しているかもしれません。
具体的には、カナル型イヤホンだとこういったトラブルが起きやすいようです。
カナル型イヤホンとは、耳栓のように耳をぴったり塞ぐような形状のイヤホンです。
耳穴にフィットするため遮音性が高くクリアな音質で聴けることが特徴ですが、耳の中が湿ったりかゆくなるといったトラブルになることもあるようです。
ちなみに筆者も、カナル型イヤホンは耳が詰まっている感じがするので個人的には苦手です…。
カナル型イヤホンを長時間つけっぱなしにしていると、外耳道が蒸れてカビが生え、外耳道真菌症という症状になってしまうこともあるそうです。
特に耳垢が湿っているタイプの人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)は、蒸れやすいためカナル型イヤホンは避けた方が良いでしょう。
のちほど詳しく解説しますが、耳の中が湿っているタイプの人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)やイヤホンをしていると耳の中がかゆくなる人には、インナーイヤー型イヤホンがおすすめです。
耳垢が湿ってる人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)にオススメのイヤホン(ワイヤレスイヤホン)を紹介!落ちない・落ちにくいもの
耳の中が湿っている人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)には、カナル型イヤホンよりもインナーイヤー型イヤホンのほうがおすすめです。
耳介と呼ばれる部分にひっかけて装着するタイプのイヤホン。カナル型に比べて遮音性は劣るため音漏れしやすいというデメリットがありますが、次のようなメリットがあります。
- 周囲の音が聞こえるため安全
- 音質のバランスが良い(特に高音域がクリア)
- 長時間つけていても疲れにくい
耳の形によっては取れやすいこともあるようですが、カナル型のように耳穴が密閉されないため耳への負担が少なく、カビが生えたりイヤホンに耳垢がついたりといったトラブルも少ないことが特徴です。
耳垢が湿ってる人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)には、インナーイヤー型イヤホンがおすすめです!
ちなみに筆者も、ワイヤレスのインナーイヤー型イヤホンを長年愛用しています!
また、インナーイヤー型だと外れやすいという方には骨伝導型のイヤホンもおすすめです。
骨を通じて内耳に直接振動を送り、音を聴くイヤホン。耳を塞ぐことなく骨や軟骨を利用して振動を直接送るため、難聴の人でも音を聴くことができる。
ここからは、耳垢が湿っている人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)におすすめのイヤホンをいくつかピックアップしてご紹介します。
おすすめ1.Shokzの骨伝導のワイヤレスイヤホン
Shokzは世界有数の骨伝導技術メーカーで、ワイヤレスイヤホンに関しては多くの製品を開発・販売しています。
こちらはShokzの骨伝導イヤホンの中でもスタンダードモデルですが、次のような特徴があります。
- 10分の充電で1.5時間使用可能
- 防塵・防水仕様(IP67規格に準拠)
- ノイズキャンセリングあり
- 軽量(本体重量:26g)
レッドやブルーなどの明るめなカラーもあるので、ランニングやウォーキングなど運動するときに運動着に合わせて付けるのも良いかもしれませんね。
またリモート会議用のイヤホンとして使うのも、疲れにくいので良いかもしれません。
おすすめ2.Ankerのワイヤレスヘッドホン
「インナーイヤー型イヤホンはすぐ外れる…」
「骨伝導型イヤホンだと音漏れが気になる…」
こんな場合は、いっそのことヘッドホンを使うのもおすすめです。
家の中などで音楽を聴くことが多い方であればはヘッドホンでも気にならないし、耳への負担もイヤホンに比べて少なく済みます。
耳全体をすっぽり覆ってくれるので、音楽に集中できますよ
今回ピックアップするのは、モバイルバッテリーで有名なAnkerのオーディオブランド「Soundcore」から出ている1万円以下のワイヤレスヘッドホンです。
ノイズキャンセリングが3種類搭載されており、周囲の状況に合わせて使うことができます。
- 交通機関モード
- 屋外モード
- 屋内モード
価格も1万円以下とノイズキャンセリング搭載のワイヤレスヘッドホンの中では格安で、「価格と音質のバランスが取れている」といったレビューも多数ついています。
初めてワイヤレスヘッドホンを使う方に特におすすめです。
おすすめ3.JVCケンウッド Victor ワイヤレスイヤホン
JVCケンウッドVictorのワイヤレスイヤホンは、耳穴を塞ぐことなく付けられる形状のイヤホンです。
このように耳の後ろ側からひっかけて装着するため、耳の大きさにかかわらずどんな方でも使うことができます。
カナル型イヤホンやヘッドホンに比べると遮音性は劣りますが、周囲の音も聞こえるため、ウォーキングや犬の散歩などでの使用もおすすめです。
耳穴が小さすぎてイヤホンが入らない方・逆に大きすぎてすぐイヤホンが取れてしまう方に特におすすめです。
おすすめ4.Apple AirPods(第3世代)
iPhoneユーザーの方であれば、一番おすすめしたいのがAppleのAirPods(第3世代)です。
ノイズキャンセリング機能はついていませんが、「音質が良い」という声も多数上がっています。
最初に設定しておけば、2回目以降はケースから取り出して耳に装着するだけですぐ接続してくれるのでノンストレスで音楽やラジオなどを楽しむことができます。
また、他のイヤホンだと耳垢がついて困っていたという人も、AirPods第3世代に変えたら形状のためか耳垢がつかなくなったという人もいました。
airpodspro第2世代を持ってますが、長時間つけてると耳の穴が痛くなるので買いました!耳が小さいので一番小さいイヤーピースですが耳穴痛い。
普段使い用に追加で
音は分かんない。自分は3.5mmのアップル純正の有線イヤホンも使ってるのですが、そちらは耳垢が良くついちゃって困ってました。
ですが、このairpods第3世代の新しい形状は自分の場合は耳垢がつかなくてとてもいいです。アップル大好き!
Amazonカスタマーレビューより引用
USBtypeCのairpodsproが出たのでそちらも今度絶対買うよ!
インナーイヤー型でどのイヤホンを選んでいいか分からない方は、AirPodsを選んでおけばまず間違いないと言えるでしょう。
まとめ
今回は、耳の中が湿っている人(飴耳・じゅく耳・湿性耳垢)に向けて、イヤホンの選び方やおすすめのイヤホンを紹介しました。
イヤホンを外したときによく耳垢がつく…という人には、カナル型ではなくインナーイヤー型や骨伝導型、ヘッドホンなど耳穴を塞がないタイプのものがおすすめです。
また、音楽の世界に没頭したいという方にはヘッドホンもおすすめです。
ワイヤレスイヤホン・ヘッドホンは各メーカーからさまざまな形・スペックのものが発売されているので、本記事でピックアップしたものも参考に、自分に合ったものを探してみてくださいね。