本でもテレビ番組でも、変な生き物や危険生物が大人気ですよね。
そんな生き物の中には、人間にはブサイクにしか見えない生き物もいます。
ブサイクな生き物ランキングって知っていますか?
イギリスの『醜い生き物保護協会(Ugly Animal Preservation Society)』が発表したランキングです。
どんなブサイクな生き物がいるのか、ベスト5を見てみましょう!
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ブサイク生き物ランキング ベスト1

ベスト1に輝いたのは、深海魚のブロブフィッシュ!
このブサイクさは、もう有名ですね。
おっさんの顔にしか見えない!と人気になりました。
このブサイクさが癖になって、マスコット化もされていますね。

でも、海の中ではこんな姿をしているわけではないみたいです。
棲家である深海では、ちゃんと魚の姿をしているんです。
日本名ではニュウドウカジカと言います。
ひげが入道に似ているから名づけられた名前です。
深海から地上に引き揚げられた時に、皮膚が剥がれ、体がどろどろになってしまうのです。
ブサイクで可愛い!と人気ですが、痛々しい姿なんですね…。
ブサイク生き物ランキング ベスト2
ベスト2はフクロウオウム(カカポ)です。

あれ?ブサイクですか!?
ファンタジーに出てきそうなとても可愛い鳥だと思うのですが…。
世界で唯一の飛べないオウムで、体が最も重たい鳥です。
寿命が長く繁殖率が最も低い上、人間に乱獲されて絶滅の危機にあります。

正面から見ると、ちょっとブサイクでしょうか。
ブサイク生き物ランキング ベスト3
ベスト3は、日本ではおなじみウーパールーパー。

正式名称はメキシコサラマンダー、メキシコサンショウウオ。
アホロートル(水に遊ぶもの)とも呼ばれています。
ウーパールーパーは日本の流通名なので、他では通じません。
日本のブサイク生き物界では既に殿堂入りの人気者ですね。
ブームは1985年でしたが、水族館にも展示されており、最近の子供たちも知っています。

野生は黒っぽいそうです。
切られたり食われたりしても、心臓や脊髄まで再生できるびっくり生物でもあります。
2018年にゲノム解析に成功しており、再生医療の研究の強力な手助けになるそうです。
ブサイク生き物ランキング ベスト4
ベスト4はチチカカミズガエル!

大きな目で愛嬌のあるブサイクですね。
体も大きく、足を伸ばすと50㎝以上にもなります。
ペルーとボリビアにまたがるチチカカ湖に生息しています。

皮膚がジャバラのようにびよーんと伸びるそうです。
ちょっとグロテスクなカエルです。
ブサイク生き物ランキング ベスト5
ブサイク生き物ランキングのベスト5は…。

テングザルです!
動物の楽園「ボルネオ島」にしかいない固有種です。
日本では神奈川県にあるズーラシアで見る事が出来ますね。
オスの鼻がテングのように大きく膨らみます。
メスや赤ちゃんは鼻が膨らまずにシュッとしています。

鼻が大きければ大きいほど、メスにモテるそうです。
まとめ
ブサイクというよりブサかわいいランキングでしたね。
ブサかわいいって日本人的な感覚なんでしょうか?
どちらかというと、絶滅危惧種を知ってもらおうという意味合いが強いそうです。
私が個人的にブサイクな生き物ランキングに推したい生き物は、カメガエルです。

カエルなのに跳ねる事が出来ない上、水に入れると溺れてしまうというブサイクさ!
カメガエルは白アリしか食べないらしいです。
オタマジャクシは卵の中で過ごし、カエルになるまで出てこないんですって。
『醜い生き物保護協会』のブサイクな生き物ランキングでした!
2 件のコメント
全部かわいい!
全部可愛いですよね!