Appleから発売されているiPhoneシリーズは、スマートフォンの中でも大人気の機種です。
毎年新型がリリースされるので、発売のたびに買い替えているという熱狂的なiPhoneファンの方も少なからずいることでしょう。
そこで今回は新型iPhone15の発売を心待ちにしている方へ向けて、発売日やスペック、価格、デザインなどを詳しく予想・解説していきたいと思います。
ぜひ、新型iPhone15の購入を検討する際の参考にしてみてください。
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iPhone15の発売日について
公式発表と予想
2023年6月18日時点、Apple公式から新型iPhoneの発売日についてのアナウンスはありません。
しかし過去のiPhoneの発売日を見ると、廉価版のSEシリーズを除けばほとんどが毎年秋頃(9月~11月)に発売されています。
よって、iPhone15についても2023年9月~11月頃のリリースになる可能性が高いと考えられます。
ちなみに秋に発売されるのは、ホリデーシーズン前の消費者の購入意欲を刺激する意図があると思われます。
過去の傾向から見る発売日
過去のiPhoneシリーズの発売日は以下の通りです。
シリーズ | 発売日 |
---|---|
iPhone14/14 Pro/14Pro Max ※ | 2022年9月16日 |
iPhone13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max | 2021年9月24日 |
iPhone12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max | 2020年10月23日 |
iPhone11/11 Pro/11 Pro Max | 2019年9月10日 |
iPhoneXS/XS Max/XR | 2018年9月12日 |
iPhone8/8 Plus/X | 2017年9月12日 |
14シリーズは9月の第三金曜日、13シリーズは9月の第四金曜日となっていますので、新型iPhone15も9月の第三週または第四週金曜日発売となる可能性が高いです。
よって過去の傾向から見ると、iPhone15の発売日は2023年9月15日または9月22日が有力と考えられます。
予約は発売日の一週間前~が多いため、予約開始は2023年9月8日または15日と予想されます。
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iPhone15のスペック予想
続いて、新型iPhone15のスペックについて、カメラやバッテリーなどいくつかの項目に分けて詳しく予想していきたいと思います。
性能
新型iPhone15は、前モデルよりも更なる性能の向上が期待できます。
前モデルのiPhone14に搭載されているプロセッサ(スマートフォンの頭脳となる部分)は「A15 Bionic」というもので、iPhone13 Proに積まれているプロセッサと同じです。
iPhone14 Proには「A16 Bionic」という、iPhone14よりも進化したプロセッサが搭載されていますが、このプロセッサがそのままiPhone15にも採用されるのではないかと考えられます。
ストレージについては、iPhone13シリーズ以降
- 128GB
- 256GB
- 512GB
この3パターンが踏襲されています。
よって新型iPhone15でも、ストレージのバリエーションはこの3つになる可能性が高いです。
カメラ
近年スマートフォンのカメラ性能の向上は著しく、一眼レフに匹敵する機能を備えたものもあります。
iPhoneも例外ではなく、一つ前のiPhone14は1200万画素のメインカメラ・超広角カメラを備えたデュアルカメラ仕様となっていました。
ポートレートモードや自動手振れ補正機能、4K動画が撮影できるなど、近年のiPhoneは画質向上だけでなく新しい機能の追加にも力を入れている印象です。
新型iPhone15についても、画質の向上はもちろんのこと、写真撮影や動画撮影をより楽しめるような新機能の追加が期待できそうです。
バッテリー
バッテリー性能に関しても、歴代iPhoneシリーズは駆動時間が伸び続けています。
最新のiPhone14では、最大バッテリー駆動時間はビデオ再生で約26時間。
プロセッサのアップデートやカメラ性能の向上によってバッテリー消費量が増えることも予想されるため、新型iPhone15のバッテリーは歴代iPhoneの中でも最大のものとなりそうです。
iPhone15の価格予想
新型iPhone15の価格について、歴代各モデルの価格を元に予想していきます。
歴代各モデルの価格
iPhoneの歴代各モデルの価格は以下の通りです。(iPhone13と14シリーズのみ記載)
シリーズ | 価格(容量) |
---|---|
iPhone14 | 119,800円(128GB) 134,800円(256GB) 164,800円(512GB) |
iPhone14 Plus | 134,800円(128GB) 149,800円(256GB) 179,800円(512GB) |
iPhone14 Pro | 149,800円(128GB) 164,800円(256GB) 194,800円(512GB) |
iPhone14 Pro Max | 164,800円(128GB) 179,800円(256GB) 209,800円(512GB) |
iPhone13 | 98,800円(128GB) 110,800円(256GB) 134,800円(512GB) |
iPhone13 mini | 86,800円(128GB) 98,800円(256GB) 122,800円(512GB) |
iPhone13 Pro | 122,800円(128GB) 134,800円(256GB) 158,800円(512GB) |
iPhone13 Pro Max | 134,800円(128GB) 146,800円(256GB) 170,800円(512GB) |
iPhone13 Pro以降の機種は、一番容量の小さい128GBでも10万円を超えています。よって11万円~15万円の間くらいと考えるのが妥当でしょう。
新型iPhone15はさらなる性能の向上が期待されるので、その分価格も上がると考えられます。
近年は円安の影響もあり、実質的な価格はさらに上がりそうです
容量別の価格差
現在の最新型であるiPhone14シリーズでは、ストレージ容量別の価格差は以下のようになっています。(Plus,Pro,Pro Maxを含む)
容量差 | 価格差 |
---|---|
128GB⇒256GB | +15,000円 |
256GB⇒512GB | +30,000円 |
また、一つ前のiPhone13シリーズでは下記の通りです。(mini,Pro,Pro Maxを含む)
容量差 | 価格差 |
---|---|
128GB⇒256GB | +12,000円 |
256GB⇒512GB | +24,000円 |
新型iPhone15でもこの傾向が続けば、容量の価格差は12,000円~30,000円程度と考えられます。
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iPhone15のデザイン予想
続いて、新型iPhone15の外観やデザインについて詳しく予想していきたいと思います。
外観
iPhoneX以降、ホームボタンが廃止され指紋認証機能もなくなりました。
iPhoneSEシリーズを除けばホームボタンなしが続いているため、iPhone15でもホームボタンの復活はなさそうです。
ちなみに筆者はiPhoneSEシリーズを愛用しているので、ホームボタンの復活を個人的には願っていますが…
また、iPhone14 Pro/Pro Maxではディスプレイ上部のノッチが廃止されているため、新型iPhone15でもノッチは廃止される可能性があります。
ディスプレイ上部にある画面ではないエリアのこと。iPhone14/14 Plusと13以前のシリーズではディスプレイ上部に横長の黒いエリアがあり、通話スピーカーやインカメラのレンズ、フラッシュなどが格納されています。
iPhone14 Pro/Pro Maxではノッチが廃止された代わりに「Dynamic Island」という画面上の表示が導入されました。
カラーバリエーション
少し前まで、iPhoneのカラーバリエーションは黒・シルバー・ゴールドなどのベーシックなラインナップが一般的でした。
しかし2019年発売のiPhone11シリーズから、パープルやイエロー、グリーンといったポップなカラーが登場するようになりました。
この傾向は、現在の最新型であるiPhone14までずっと続いています。
よって新型iPhone15についても、黒や白といったベーシックカラーに加えて、レッド(PRODUCT RED)、イエロー、ブルーなどの鮮やかなカラーが登場する可能性が高いです。
iPhone15の新機能予想
iOSの最新アップデート
新型iPhoneは、たいてい新たなiOSのアップデートとともにリリースされます。
iOSのアップデートによって新機能が追加されれば、さらなる使い勝手の向上が期待されます。
現在の最新バージョンはiOS16です。iOS15から大きく変わった点として
- ロック画面のデザイン刷新、カスタマイズ可能になった
- 「画像を調べる」機能が追加され、写真の切り抜きが可能になった
この2つが特に注目されました。
近年では、文章や画像を生成するAIなどが登場し話題になっています。
新型iPhone15にも精度の高いAIが取り入れられれば、文章や画像を自動で生成してくれる機能などが追加されるかもしれません。
独自の新機能
新型iPhone15には、それまでのモデルにはなかった新たな機能が追加される可能性があります。
さきほどiOSのバージョンアップの部分でもすこし述べましたが、AIによって文章や画像を自動生成する機能の追加も期待できるでしょう。
また、iPhoneX以降ホームボタンは廃止されましたが、現在でも指紋認証機能の復活を望む声は多く上がっています。
よって、ホームボタンなしでも指紋認証ができる「画面内指紋認証」の機能が追加される可能性も考えられます。
画面内指紋認証には、光学式と超音波式の2種類があります。
- 光学式:画面から光を照射して指の凹凸を読み取る方法
- 超音波式:指に超音波を当てて跳ね返りの強弱で指紋を検出する方法
一部のAndroid端末では、画面内指紋認証機能が搭載されている機種もあります。
Apple社は2022年に画面内指紋認証に関する特許を取得しています。
このことからも、新型iPhone15には画面内指紋認証機能が追加される可能性が高いと考えられます。
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iPhone15の発売を待つべきか?
現時点でスマートフォンの買い替えを検討している方向けに、iPhone15の発売を待つべきか?すでに発売されているシリーズの中から選ぶべきか?について解説していきます。
iPhone14との比較
iPhone14と比較して、アップデート・追加される可能性のある機能は下記のように予想されます。
- iOSのさらなるアップグレード
- バッテリー容量の拡大
- カメラ画質の向上・機能追加
- 画面内指紋認証機能の追加
特に大きなアップデートと言えるのは画面内指紋認証機能の追加でしょう。
近年のiPhoneシリーズはホームボタンの廃止に伴い、ロック解除やユーザー認証の方法が指紋認証(Touch ID)⇒顔認証(Face ID)へと移行してきました。
しかし顔認証については、使いづらさやデメリットを指摘する声も上がっているのが実情です。
- マスクやメガネをしていると認識されないことがある
- ロック解除、ユーザー認証のために画面にいちいち顔を映す必要がある(机に置いたまま操作等がしづらい)
Apple社が2022年に特許を取得していることからも、新型iPhone15に画面内指紋認証機能が搭載される可能性は極めて高いです。
よって、指紋認証機能(Touch ID)を使いたい方はiPhone15の発売を待つのも有りです。
価格と性能を考慮した購入判断
過去の傾向から考えると、新型iPhone15はiPhone14よりも価格が上がることが予想されます。
よって一部の方にとっては、高いお金を払って新型iPhone15を買うよりも、iPhone14を買うほうが賢明な選択と言える場合もあります。
- スマホ利用は通話やSNS、ネットサーフィン等がメイン
- カメラ性能にあまりこだわりがない
- 顔認証(Face ID)やパスコード入力でのロック解除に特に不満がない
上記のような方にとっては、新型iPhone15よりも前モデルのiPhone14を選んだほうが良いかもしれません。
価格と性能のバランスを考慮して選ぶことが大切です
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まとめ
今回は、新型iPhone15の発売日や価格、追加される新機能などを予想した後、発売を待つべきかどうかについても検討しました。
2023年6月18日現在では、Appleから公式的なアナウンスはないため、正確な発売日や価格は分かりません。
しかし過去の傾向から見ると、2023年9月の第三週または第四週金曜日の発売となる可能性が高く、価格も10万円を超えると予想されます。
性能に関しては、iOSのアップデートやカメラ画質の向上、画面内指紋認証機能の追加などが考えられます。
新iPhone15を待つべきか、前モデルを購入するべきか等について、本記事を参考に検討していただければ幸いです。
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