ロシアのフィギュアスケートが大変なことになっているようです。
世界大会よりも過酷と言われるロシア選手権で、ジュニアクラスの選手たちが表彰台を総なめにしたのです。
その中の1人、アレクサンドラ・トゥルソワ選手。
あまりの凄さに日本でも、「トゥルソワ先輩」と呼ばれたりもしています。
トゥルソワ選手はいつからシニアになるのか?
長い髪の毛と話題のぬいぐるみも調査しました!
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アレクサンドラ・トゥルソワ(トルソワ)のプロフィール
トゥルソワ(トルソワ)選手の本名は、アレクサンドラ・ヴァチェスラヴォヴナ・トゥルソワ。
生年月日は2004年6月30日。
ロシアのリャザン出身で、弟が2人います。
スケートを始めたのは4歳の時。
きっかけは、誕生日にお母さんに貰ったフィギュアスケートのビデオを見たこと。
「頭の中がフィギュアスケートでいっぱいになってしまった」のだそうです。
祖父・父親はアスリートで、トゥルソワ選手にも「アスリートになって欲しい」と考えていました。
トゥルソワ選手の練習に、両親は仕事を辞めて付き合ったそうです。
9歳からノービスクラスの大会に出場しており、才能を発揮しています。
2017年に出場した数々のジュニアグランプリで優勝。
2018年に優勝した世界ジュニア選手権で、4回転サルコウと4回転トゥループに成功しました。
女子のISU公式大会で4回転サルコウを成功させたのは、安藤美姫選手に次いで2人目。
4回転トゥループを成功させたのは史上初です。
1つのプログラム内で4回転ジャンプを2回成功させたのも史上初なのです。
ロシア選手権では、シェルバコワと同様に4回転ルッツにも成功しています。
4回転ジャンプの種類を増やしていくのがトゥルソワ選手の目標だそうです。
ジュニアのアレクサンドラ・トゥルソワ(トルソワ)、いつからシニアになる?
実力は十分のアレクサンドラ・トゥルソワ選手ですが、いつからシニアになるのでしょうか。
2018年のロシア・フィギュアスケート選手権では、シニアクラスの中で2位となり銀メダルを獲得しました。
2019年の年明けにはシニアデビューするという記事もありました。
トゥルソワ選手は来季にシニアになるのは確実と言われています。
アレクサンドラ・トゥルソワ(トルソワ)の髪の毛が長くて怖いと話題
アレクサンドラ・トゥルソワ選手と言えば、長い髪。
髪の毛が長すぎてちょっと怖いだと話題になっています。
トゥルソワの長い髪。
インタビューによると。
生まれてから、一度も切った事ないそう。
小さい頃にラプンツェルの映画を見て、
彼女の髪に憧れて、彼女のようになろうと思った。
・・そう。 pic.twitter.com/wCmPO7P4lA— りずも (@rhyth_mo) 2018年3月11日
アレクサンドラ・トゥルソワ選手の長い髪は、ラプンツェルを目指していたんですね。
『ハリー・ポッターシリーズ』も全部見ているそうで、ファンタジーが好きだそうです。
日本人が、長い髪の毛を「怖い」と思うのはホラー映画の影響でしょうか?
トゥルソワ選手は14歳ですが、もう大人っぽい顔つきをしています。
演技の迫力や凄さと相まって、「トゥルソワ選手は怖い」と言われているようです。
トゥルソワ選手の髪を結っているのはお母さんだそうです。
あの長さの髪が小さいお団子にまとまるのが不思議だとも話題になっています。
https://twitter.com/soe_eos/status/1051430756944293888
https://twitter.com/sunako724/status/1051429921178832897
https://twitter.com/ojgr__05sh05y/status/1051879610135142400
日本人とは髪質が違うのでしょうね。
表彰される時に、トゥルソワ選手が長い髪を下しているのを見るのが楽しみなファンも多いようです。
アレクサンドラ・トゥルソワ(トルソワ)が抱くぬいぐるみはなに?
フィギュアスケートには、ファンが花束やぬいぐるみを投げ込む習慣がありますね。
それとは別に、トゥルソワ選手が抱いていたこのぬいぐるみ。
なにかというと、ティッシュケースになっているぬいぐるみなのです。
このキャラクターは、男子フィギュアスケートを題材にした『ユーリ!!! on Ice』という人気アニメに登場する、犬のマッカチンです。
『ユーリ!!! on Ice』は、プルシェンコやメドヴェージェワなど多くのフィギュア選手がファンを公言しています。
加藤泰平です!取り急ぎご報告します…
任務完了! pic.twitter.com/GvfPjbbASf— テレビ朝日 フィギュアスケート (@figureskate5ch) October 30, 2016
トゥルソワ選手の抱くマッカチンぬいぐるみティッシュケースは、メドヴェージェワの日本土産。
日本のお土産に何が良いかを聞かれて、「ティッシュケースが良い」と言ったらくれたそうです。
今、ロシアの女子フィギュアではぬいぐるみティッシュケースが流行中なんですね!
https://twitter.com/asamaro86/status/939628939177160704
選手それぞれが好きなキャラクターのぬいぐるみティッシュケースを持っているようです。
強いアスリートの女の子らしい一面が見えて、ほほえましいですね!
まとめ
2018年は、オランダから「シニア年齢資格の引き上げ」が提案されました。
現在15歳からの資格を、17歳に引き上げようというのです。
今回は、検討自体が見送りになりました。
トゥルソワ選手世代のジュニアクラスは4回転を跳ぶのが当たり前になってきました。
身体能力的にジャンプが難しく、表現力で勝負する世代が勝てなくなってしまう可能性は高いですね。
ジュニアで跳べたからと言って、大人になっても跳べるのかという選手生命の問題もあります。
2019年にシニアになる(予定の)選手たちが、フィギュア界を激震させるのは間違いありません。
アレクサンドラ・トゥルソワ選手の活躍が楽しみですね!