台風の進路が異常!動きが変でおかしい理由を調査!

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こんにちは!

 

夏になると立て続けに来て、直撃の地域では甚大な被害をもたらす台風。

最近の台風は年々猛威を増しています。

 

そしてそれだけでなく、『台風の進路が異常』だということも言われています。

動きが変でおかしいのには何か理由があるのでしょうか?

 

調査してみました。

最近の台風の進路が異常!『動きが変』『おかしい』と話題に

最近、台風の進路が異常と話題になっていますね。2018年の8月に来た台風20号に至っては、東北地方に向かってほぼ直角に進路をとっていました。

 

ツイッターでも『動きが変』『おかしい』と話題になっています。

確かに台風の動きが変で、おかしいと感じますね。

 

それにしても、日本付近で発生した台風がほぼ必ず日本本土にに寄り道して行くのはなぜでしょうか?

台風の通常の進路

台風の進路が異常とツイッターでも話題となっていましたが、通常はどんな進路を取るのでしょうか?

 

調べてみたところ、台風が日本を襲う経路は様々で、これと言った型にはめるのは難しいそうです。

ですが、いくつか典型的な進路があるそうでその一つとして、マリアナ諸島近海で発生した台風がまず西寄りに進み次第に北寄りに進路を変えて、沖縄諸島東方で方向転換して北東に向けて加速しながら日本本土に上陸というパターンがあるそうです。

他にも、小笠原諸島や南西諸島を除いては、偏西風に乗って北東に向かうというものもあるそうです。

大雑把にいうとひらがなの「く」の字型ですね。

 

こうして調べて見ると、2018年8月に来た直角台風はこれに習っているのでそれほどおかしいというわけではなさそうですね。

では異常な進路の台風とは一体どんな台風なのでしょうか?

台風の進路がどう異常?『動きが変』『おかしい』理由を調査

台風の典型的な進路の一つとして、ひらがなの「く」の字型をとることがわかりましたが、異常な進路の台風とはどんな進路を取るのでしょうか。

 

台風の進路が異常な理由を調査してみました!

 

複雑な動きをし、気象庁でも進路予想が難しいことがある台風を「複雑な動きをする台風」と呼んでいるそうです。

「迷走台風」という呼び方をされることもあるようですが、気象庁では「台風が迷走しているわけでないので用いない」としています。複雑な動きをするのにはきちんと理由があるということですね。

 

通常の進路が発生場所から北東に向かうのに対し、「複雑な動きをする台風」は、九州北部を一周したり、また通常の台風とは逆に東から西に進むものもあるようです。

他にも、「く」の字型ではあるものの進路の途中で一回転する不思議な進路をとることも。

 

台風が異常進路を経るとき、その理由の一つに「藤原の効果」と呼ばれている現象があります。

 

「藤原の効果」とは、二つの熱帯低気圧が近づいた時に互いに干渉しあうことで通常とは違う進路をとることを言い、名前の由来は、1921年に当時中央気象台所長だった藤原咲平氏が発見した現象であるためだそうです。

まとめ

いや〜台風の進路については大変勉強になりました。

自分で言うのもなんですが。

 

何が「普通」なのか、ということを知らないと何が「異常」なのかということもわからない、という当たり前のことに気づかされました。

 

しかし、台風の勢力がだんだん大きくなって来ているのは心配です。

日本の住宅も、シャッターやシェルターが必要不可欠になってしまう日も近いのではないかと危惧しています。

 

台風の進路については、なぜ日本付近で発生した台風がほぼ必ず日本本土に寄り道していくのかという謎が解けました。

むしろ寄り道しないほうが異常だったんですね。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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