その愛らしい顔つきと動きでテレビはもちろん、ネットの画像や動画でも癒されると今人気の「カワウソ」。
カワウソをペットとして飼いたいと考えているのではないでしょうか?
その値段や寿命、飼い方やカワウソの臭いはどうなのかなどを調査しました!!
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カワウソ(ペット)が現在ブームに
ひとえに「カワウソ」と言っても、カワウソにも種類がたくさんいます。
今特に「ペット」として飼えてブームになっているのが「コツメカワウソ」です。
カワウソの中でも特に体が小さいことが特徴で、また名前の「コツメ」のように、爪が短く小さいことも特徴です。
このカワウソですが2017年には第1会「カワウソゥ(総)選手権」と題して、人気投票などが行われるほどのブームになっています。
また動物園や水族館でも、カワウソに触れたり餌をあげられるところが増えたり、中には猫カフェのようにカワウソに会えるカフェまで登場しています。(参考リンク→池袋にあるコツメイト)
カワウソ(ペット)の値段はいくら?
ただいま人気絶頂のカワウソ。
ペットとして飼育するとしたらどうなのか?
値段やカワウソ(ペット)をどこで飼うのかなどをまとめました。
カワウソをペットとして買う時の値段ですが、ずばり「100万円以上」です!!
さまざまなサイトを調べても、犬や猫のペットのようなカワウソ(ペット)の正確な値段が分かる情報は見つかりません。
そのためあくまで目安となる金額となりますが、カワウソ(ペット)の相場が60〜70万円。
今のカワウソ人気からすると「100万以上」の値段となる可能性が高いようです。
正確なカワウソの値段が解らないことや金額が高くなっている理由は下記のような内容が考えられます。
まずカワウソは現在全ての種類が、ワシントン条約において個人輸入が禁止されています。
人気者のカワウソ。
実は生息域がある程度広いにも関わらず固体が減少している動物なのです。
またカワウソは繁殖がとても難しい動物です。
輸入禁止と繁殖が難しいことが重なり、日本国内にいる頭数が限られています。
そこにカワウソ人気が重なり、カワウソの価格が正確には解らず金額も高くなっていると予想されます。
カワウソをペットとして買う方法は2つです。
ひとつは珍しいペットを扱う「エキゾチックアニマルを販売している専門店」で買う。
もうひとつは「専門のブリーダー」買う方法です。
また、コツメイトでも購入が可能のようです。
通常の一般的なペットショップではカワウソ(ペット)は購入できません。
カワウソの寿命
カワウソの寿命は、約10〜15年といわれています。
もちろん固体によって寿命も違いますので、中には15年以上生きた例もあるようです。
せっかく、カワウソ(ペット)を飼うなら長生きして欲しいですよね。
カワウソ(ペット)の飼い方と臭いはどう?
ではでは、カワウソをペットとして飼うとしたら。
その飼い方や臭いについてご紹介します。
カワウソをペットとして飼うときに必要なもの
エサ:犬・猫・フェレット用フード、魚類などの副菜
エサは犬・猫・フェレット用のフードと魚類とを組み合わせます。
ゲージ
部屋中を走り回るので、外出する際のお留守番用のゲージで、事故やケガを防止することが必要です。
水浴び用の道具または場所
もともと水辺に棲む生き物のため、水浴びは必須です。
後ほどご説明しますが水浴びをしないとストレスの原因にもなります。
プールやお風呂での水浴びで体を動かすことが大切になります。
おもちゃ
カワウソはとても活発な動物で、よく遊ぶ動物です。
ストレスを溜めないためにもペット用のおもちゃも必要です。
トイレ
カワウソはとても賢く、トイレの場所を覚えさせるためにも専用の場所と道具が必要です。
カワウソの飼い方の注意点
病院
カワウソを専門的に看られる病院は少ないのが現状です。カワウソは特に寄生虫に弱い動物なので、
生もの魚類のエサを与えるときは一度冷凍するなどの注意が必要です。
ストレスに弱い
先ほども水浴びの際にご説明しましたが、カワウソはストレスに弱い動物です。
ストレスを感じると、食欲不振などになるので注意が必要です。
カワウソの臭いはどの程度気になるのか?
カワウソの「臭い=獣臭」はかなりきついようです。
犬・猫の臭いでも気になる方は、それ以上にかなり気になる可能性があります。
確かめたい方は、カワウソカフェなどで確認した方が良いでしょう。
ただ、毎日一緒にお風呂に入ったり、水浴びをさせるなら臭いはそこまで気にならなくなると考えられます。
カワウソがペットの時、鳴き声は?
カワウソの鳴き声は犬・猫や場合によってはそれ以上に大きい場合があります。
「お腹がすいた」・「遊んで欲しい」などの要求を鳴き声で表現します。
実際に飼い主に甘えて鳴いているような動画を見たことがある方もいるかと思います。
かなり大きな鳴き声で連続でなく場合もあるので、ご近所トラブルへの配慮が必要です。
最後に
今回はペットとしても人気が高まっている「カワウソ」についてご紹介しました。
その人気の拝啓で、実は絶滅が危惧されている動物だという意外な一面もあります。
カワウソだけではなりませんが、ペットとして家族の一員に迎える際には、カワウソが置かれている環境や、実際現実的に飼い続けることが可能なのかどうか、その背景や彼らのことをしっかりと勉強し理解する必要があります。
可愛さの一面だけではなく色々な角度から「カワウソ」を理解する参考になれば幸いです。
最後まで有難うございました。