日本の赤ちゃんのミルクといえば粉ミルクが主流ですよね!?
でも海外では「液体ミルク」というものが多く普及されています。
「液体ミルク」は調乳の必要がないため、子育ての負担も少しは軽減されたりとても便利なものですが、国内の販売は今までありませんでした。
『液体ミルクを日本でも販売してほしい!』
という声も少なくなかったのですが、なんと今夏にも乳児用液体ミルクの国内販売が解禁される見通しになったようです!
液体ミルクのメリット・デメリットや安全性・危険性がないか調査しました。
液体ミルクを使用してみたい!
という人のためにも情報をまとめてみましたので、ぜひご覧ください。
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液体ミルクのメリット
赤ちゃんに必要不可欠なのがミルク。
もちろん完全母乳で育てられている人も多くいますが、思うように母乳が出ない人やお母さんの都合などでミルクを与えられている人も多くいます。
赤ちゃんが一生懸命ミルクを飲んでいる姿って本当にかわいくって愛おしいですよね。
しかし、ミルクって調乳したり、哺乳瓶の消毒したりと実は結構面倒くさいのです・・・。
粉ミルクに対しての液体ミルクのメリットが気になりますよね
液体ミルクのメリットをまとめると
- 調乳の必要がない
- 災害時にも役立つ
- 常温保存が可能
- 衛生面も安全
です。
では液体ミルクのメリットを詳しく見てみましょう。
液体ミルクのメリット 1.調乳の必要がない
第1に調乳の必要がないことが液体ミルクの大きなメリットとなるでしょう。
月齢が低い赤ちゃんだと夜中にも度々起きてミルクをあげなくてはいけません。
子育てで寝不足になっているお母さんにとってこれは結構辛いんですよね。
しかし、液体ミルクのように調乳の必要がなければとても楽だと思います!
液体ミルクの容器にそのまま吸い口を装着するタイプのものなら哺乳瓶の消毒もしなくて済みますし、お出かけの時も荷物がかなり減ると思います!
赤ちゃんを預けるときにも手軽になりますよね!
液体ミルクのメリット 2.災害時にも役立つ
液体ミルクは災害時にも非常に役立ちます。
自然災害はいつ起こるか分からないものですが、
- 災害時に粉ミルクがあっても哺乳瓶がない
- お湯がなくて調乳できない
なんてこともあるかもしれません。
液体ミルクがあればすぐ赤ちゃんにミルクを飲ませてあげることができます。
液体ミルクのメリット 3.常温保存が可能
液体ミルクは無菌状態で密閉されているので、常温保存が可能です。
常温保存が可能なので旅行などにも持って行きやすいですし、衛生面も安心できますよね。
常温保存期間(賞味期限)も半年〜1年ほど可能なものが多いです。
これだけ常温保存が可能なら買いだめもしやすいですね!
液体ミルクのメリット 4.衛生面も安全
空気にさらされる粉ミルクに比べて、液体ミルクは無菌状態で密閉されているので衛生面も粉ミルクより優れていると言われています。
液体ミルクの口コミや評判もこのように上がっています。
液体ミルクのデメリット
海外で普及されているだけあって、メリットが多い液体ミルクですが、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか・・・?
まず液体ミルクのデメリットをまとめさせていただきます。
- 粉ミルクより価格が高くなる
- 変色や沈殿物の可能性あり
です。
では詳しくできた液体ミルクのデメリットをみていきましょう。
液体ミルクのデメリット 1.粉ミルクより価格が高くなる
アメリカでも多くの種類の液体ミルクが販売されているようですが、やはり値段が高いようです。
一般的な粉ミルクの2倍弱ほどの値段がかかるようですね…
手軽で便利などメリットがたくさんありますが、日常使いするにはかなりお金がかかってしまいそうです。
ただ、手軽さや衛生面等考えると液体ミルクの方が良いとは思います。
液体ミルクのデメリット 2.変色や沈殿物の可能性あり
液体ミルクの保存期間は半年〜1年と言われていますが、徐々に茶色に変色したり沈殿物が発生するらしいです。
メーカーは品質に問題ないと保証していますが、見た目から抵抗感が出てくる人もいるでしょう。
液体ミルクの安全性・危険性はないのか?
液体ミルクは無菌の状態ですので、衛生面から考えると粉ミルクよりも安全です!
1つ気になるのは、液体ミルクの成分です。
現在海外で販売されている液体ミルクの中には亜セレン酸ナトリウムというものが入っているものがあります。
これは日本では認可されていない添加物なのです。
とはいえ、赤ちゃん用に販売されているものなので大丈夫なものだとは思いますが、添加物などを気にするお母さんにはオススメできませんね。
もちろん全てに入っている訳でもありませんので安心してお買い求めいただけるものあります。
海外ではオーガニックタイプのものも販売されていますが、今度日本でどのようなものが販売されるか気になります。
基本的に日本の食品全般の添加物は先進国に比べて遅れています。
アメリカでは禁止されていて、それを出したら逮捕されるものも日本では平気で利用されていたりします。
粉ミルクや液体ミルクを総合的に考えるとアメリカの粉ミルクや液体ミルクの方が安心して購入できます。
もし、危険性を考えているようであれば海外の液体ミルクや粉ミルクを選択する方が無難です。
最後に
液体ミルクが日本でも解禁目前となっていますが、やはりメリット・デメリットはあるようです。
メリット・デメリットを調べた上で、私個人の意見としては液体ミルクは非常に便利で良いと感じています。
今後また震災などでミルク不足に陥ることもあるかもしれません。
普段、母乳で育てている人も震災時にはストレスで母乳が出なくなってしまう人も少なくないようです。
そんな時にやはり液体ミルクがあるとかなり役立ちますよね。
日本でどのくらいの価格で販売されるかは分かりませんが、粉ミルクより割高でも私は備えとして液体ミルクを常備しておこうと思いました。
安心な成分で、なおかつ購入しやすい価格で販売されることに期待したいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。