ナビダイヤルとは、企業や団体などの電話番号をひとつの番号にまとめたサービスです。
一つの番号で全国各地の拠点から電話応対ができるようになるため、企業や公共サービスの問い合わせなどに利用されることが多いです。
そしてナビダイヤルは、電話をかけた側(顧客側)に通話料が発生する仕組みになっています。
0120で始まるフリーダイヤルは着信側(サービス側)が通話料を負担するので、ここが違いですね
料金が発生するのは、オペレーターと通話がつながったタイミングからだと一般的に考えられていますが、実は呼び出し中から通話料が発生するのをご存じでしたか?
そこで今回は、ナビダイヤル(0570)の通話料が発生するタイミングいつからか、通話料を節約するための方法について詳しく解説していきます。
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ナビダイヤル(0570)の通話料はいつから?
ナビダイヤルの通話料は、オペレーターと通話がつながったタイミングからではなく、呼び出し中から発生します。
なお、ナビダイヤルに電話した際に流れるガイダンス中(「ナビダイヤルでお繋ぎします」等)は通話料はかかりませんが、ナビダイヤル契約者側(企業や公共サービス側)の装置やサービスからのガイダンス中は通話料がかかります。(「オペレーターにお繋ぎしています」等)
ナビダイヤル(0570)は待ち時間中も通話料はかかる?
ナビダイヤルに電話をかけた場合、オペレーターとつながるまでに時間がかかることがありますが、この待ち時間にも通話料が発生しています。
特に平日の12時~13時や休日などは混雑していることが多いですよね…
ナビダイヤルは新型コロナウイルスのワクチン接種受付にも取り入れられていましたが、電話が混雑してなかなかつながらないといった声も上がっていました。
オペレーターとつながるまでの時間にも料金が発生してしまうので、なかなかつながらない場合は一旦切ってからかけ直したほうが良さそうです。
ナビダイヤル(0570)の待ち時間による通話料の節約方法
ナビダイヤルの待ち時間による通話料を節約するには、次のような方法があります。
- ナビダイヤルの利用を極力避ける
- 比較的空いている時間に利用する
- オペレーターとなかなかつながらない場合は一旦切る
企業や公共サービスに問い合わせるときは、ナビダイヤルではなく他の方法(WEBなど)を使うのも一つの手です。
しかしどうしてもナビダイヤルを利用せざるを得ない場合は、比較的空いている時間帯を狙って電話をかけるのがおすすめです。
電話をかけてなかなかつながらない時は、そのまま待つのではなく一旦切り、時間をおいてから改めてかけると待ち時間分の通話料を節約できます。
ただ、何度もかけ直すことになるのでその分手間はかかりますが…
まとめ
今回は、企業の問い合わせ窓口や公共サービスに導入されているナビダイヤル(0570)について、通話料が発生するタイミングや、通話料を節約するコツについて紹介しました。
ナビダイヤル(0570)は、オペレーターと通話がつながるまでの待ち時間にも料金が発生しています。
そのため、料金が高額になることを避けるには
- ナビダイヤルの利用を極力避け、別の問い合わせ方法(WEBなど)を利用する
- 比較的空いている時間帯(お昼すぎ)に利用する
- なかなかつながらない場合は一旦切り、改めてかけ直す
このような対策をとることが有効です。
本記事を参考に、ナビダイヤルの通話料を節約してお得に利用しましょう!