おなじみのおやつ「ポテトチップス」が2022年に値上げすることが決定しました。
値上げの実施はいつからなのでしょうか?
原料高騰がおもな理由と言われていますが、値上げの背景も気になるところですよね。
ポテトチップスの量が減った歴史についても紹介していきます。
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【2022】ポテトチップス値上げはいつから?
2022年6月の発表によると、湖池屋はポテトチップス計13品目を9月1日出荷分より値上げすることを発表しました。
カルビーも同様に、ポテトチップスなどの主力商品の価格改正を2022年9月納品分より順次実施していくことを2022年6月に発表しました。
2社とも2022年9月からほぼ同時に値上げが実施されるようです。
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カルビーの商品は全体で5〜20%程度の値上げになるようなので、大幅な価格改定が予想されます。
定番商品のポテトチップスうすしお味(60グラム)は140円台から155円前後になり、一部の商品は値段を変えずにさらに量を減らす「実質値上げ」を行うとのこと。
カルビーは2022年1月に、湖池屋は同年2月にすでに値上げがされており、内容量を減らす実質値上げも実施済みでした。
どちらも半年経たずで同年二度目の値上げとなる事態になりました。
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一度値上げされているのにさらに値上げとなると家計へのダメージがかなり大きいですよね。
【2022】ポテトチップス値上げ理由は原料高騰も!今後も上がるの?
さまざまな食品が値上げに至る理由の多くは原料高騰です。
ポテトチップスに関しても、エネルギーや食用油などの原材料価格の高騰がおもな値上げの理由です。
物流コストの高止まりも続いているため、出荷価格などへの影響も考えられます。
食用油メーカーなども高騰分を値上げで補いきれず、価格転嫁が追いつかない状況であることなどから、一過性のものではないことが予想されます。
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気候変動による農作物の収穫量減少なども値上げの一因の可能性があり、残念ですが今後の値上げ状況も不安が続くことになりそうですね。
ポテトチップス値上げの歴史!量が減って実質値上げした歴史も
ポテトチップスにはこれまでにも値上げはあったのでしょうか?
カルビーのポテトチップスは1975年に発売されたレギュラーサイズが90グラムで100円でしたが、翌年の1976年には95グラムになり価格も120円になっています。
その後2003年には内容量が発売当初の90グラムに戻り、いったん内容量を85グラムに減らしたのちに2008年には141円と大幅な値上げを実施しています。
2019年にも値上げされており、消費者からは「どんどん量が減って値段が上がっている気がする・・・」「一袋ではもの足りなくなった」などの声もしばしば聞くようになりました。
湖池屋から1962年に発売されたポテトチップスは2004年、2019年に続き3度目の値上げになるようです。
- 1975年:90gー100円
- 1976年:95gー120円
- 2003年:90gー120円
- 2008年:85g−141円
- 2022年:60g−155円
厳しい状況が続いていますね。
まとめ
ポテトチップスは2022年9月より続々と値上げになることがわかりました。
値上げの背景には原料高騰など、値上げせざるを得ないさまざまな理由があるようです。
身近なものや普段から購入していた食品などが値上げになるとかなりショックですし、家計への負担が増えてしまいますよね。
これ以上の値上げはなんとかストップして欲しいものですが、なかなかそうはいかないのが現状。
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早く価格高騰が落ち着くことを願いつつ、うまく家計をやりくりして値上げラッシュを乗り切っていきましょう。