あなたは「マキシマリスト」という言葉の意味を知っていますか?
対義語である「ミニマリスト」なら、ブームにもなったので知っている人も多いでしょう。
対義語ということは、マキシマリストの意味は単純に物をたくさん持っている人なの?
それって、メリットやデメリットはどんなことがあるの?
今回は、そんな疑問にお答えします!
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マキシマリストとは|意味を紹介!
マキシマリストとは最大限の物を所有する人のことです。
ミニマリストの意味は、最小限の物を所有する人だったので、まさに正反対の生活を送る人ですね。
とは言え、いらないものやゴミだらけの家に住んでいるわけではありません。
あくまでも管理できる範囲で、お気に入りの物をたくさん持っている人のことを指します。
そう言われると、何だか楽しそうな気がしますね。
マキシマリストのメリットとデメリット
それでは、マキシマリストのメリットとデメリットを見ていきましょう。
マキシマリストのメリット
まずはメリットから。
メリット1.たくさんのお気に入りの物に囲まれて生活できる
マキシマリストの人の家には、たくさんのお気に入りの物があります。
それらに囲まれて生活できるので、癒されたり、落ち着いたりできるでしょう。
メリット2.買い物が楽しい
買い物する際も、気に入ったものを納得いくだけ購入することができます。
ミニマリストの人のように、物が増え過ぎてしまうことを気にする必要がありません。
メリット3愛着のある物を通して、その時のことに思いを馳せることができる
卒業アルバムや卒業文集などはもちろん、あの時身につけた洋服やカバン、初任給で買った時計など、愛着のある物には、特に思い出が宿っているように感じられますよね。
それらを手元に置いておけば、いつでも思い出がよみがえるでしょう。
メリット4物を引き継げる
人の寿命よりも、物の寿命の方が長いこともあります。
親の洋服を子供が着たり、代々使ってきたピアノを弾いたり、指輪などの大切なアクセサリーを引き継いだりできます。
大切に長く使うことで、物に対する想いを共有できますね。
マキシマリストのデメリット
続いてデメリットです。
デメリット1.収納や掃除に気を配らなければならない
物がたくさんある分、使用頻度に合わせて計画的に収納しなければなりません。
また、掃除もたいへんになるでしょう。
例えば棚の上一つとっても、物をどかして埃を払い、また物を並べ直すという作業が必要になります。
それで万が一、使用頻度の高い物を奥に入れてしまった場合、もう一度全部を出さなければならないのは骨が折れそうです。
デメリット2.物のメンテナンスに時間がかかる
物が多い分、メンテナンスに時間がかかるのは仕方ないでしょう。
カバンや靴などは、ただでさえカビが来ないように定期的に手入れが必要になるものです。
特に物がたくさんあって、びっしりと収納されている場合は、こまめに手入れをしないと傷みやすいでしょう。
デメリット3.視覚的な刺激が多く、疲弊することもある
人によっては、視覚的な情報を多く受け取りやすい人もいます。
自分では気付かないうちに、多くの色や形などを目にすることに疲弊しているかもしれません。
思考がまとまらなかったり、体調が優れなかったりした時は、インテリアを見直すことが有効な場合もあります。
デメリット4.害虫の侵入に気付きにくくなる
ゴキブリなどの害虫は、暖かいところや隙間を好みます。
物がたくさんあると、暖かいうえに隠れられるところが多いので、侵入していることに気付くのが遅れてしまいます。
まとめ
マキシマリストとは、単純に物を抱えている人ではなく、お気に入りの物をたくさん持っている人のことを言います。
物質的にも精神的にも生活が豊かになる反面、掃除やメンテナンスの手間が増えてしまうでしょう。
マキシマリスト、ミニマリストと分類することにこだわらず、その時々で自分が心地よい生活をするのが一番かもしれませんね。